【USM/S13】爆裂疾風アゴハッサム【最高2044】
USMのS13に使用したパーティを紹介します。
【使用構築】
【構築経緯】
今期考えていた構築が勝ちきれなかったため、自身が前期使用した構築を流用することに決めました。
簡単にまとめると
という構築です。課題点として
他にもありますが目立った点はこのあたりです。
6体でとりわけ使用感の良かった4体 はそのまま続投とし、上記の改善のためファイアローの枠にカプ・レヒレを採用、加えてメガボーマンダの型を変更し構築を決定しました。
【ポケモン紹介】
構築の軸となる並びで、調整・構成は前期のものを流用しました。積みの並びの綺麗さと広い攻撃範囲が魅力です。襷ステロ展開を阻害してくる相手には裏のエースを通すというコンセプトでパーティを組んでいるためパワーの出るオーソドックスな型にしています。詳しくは前期記事の参照をお願いします。
・ランドロスの大爆発
蜻蛉→上からの処理の動きを咎める必要があるためこの構築では必要だと感じます。削った相手を逃がさずにブーストの起点にしていく動きが基本です。
・アーゴヨンの火炎放射
放射の威力不足より文字の外しの方が負け筋として多いと感じているので放射採用です。削れた相手に引き読みも兼ねて気軽に打てるのが優秀です。
・ハッサムの調整
ある程度遅いヒードランを抜いておく利点は大きいです。もっと速い調整も使用しましたが耐久との兼ね合いも難しく悩んでいる部分です。
道具:ミズZ
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
実数値:159-a-109(4)-179(252)-121-112(252)
技構成:ラスターカノン/ハイドロカノン/みがわり/こうそくいどう
前期から流用の水Z高速移動エンペルト。ランドロスがゲッコウガ対面でステロを撒かなければならない場合に、襷やZの可能性もあるゲッコウガを起点にする必要があるためエンペルトの採用です。激流水Zは半減でもゲッコウガに確定が取れるため草Zでも対応ができます。また、他のエースを通しづらい のような並びにも有利に戦っていけます。
道具:ボーマンダナイト
特性:いかく→スカイスキン
性格:いじっぱり
実数値:195(196)-189(52)-151(4)-c-111(4)-172(252) ※メガ後
技構成:おんがえし/じしん/りゅうのまい/はねやすめ
~調整~
A:4振りミミッキュを最低乱数切りで1発
S:準速
H:あまり
B,D:端数
HSベースのメガボーマンダ。他のエースが尖った性能をしているため不特定多数を相手取ることを考え汎用性の高いHSボーマンダを採用しました。 を抜くことが重要なため準速まで伸ばしています。羽休めの枠は他の技も一考ですが、後述のレヒレによる壁サポートでの性能が跳ね上がるため採用しました。
道具:ゴツゴツメット
特性:ミストメイカー
性格:おくびょう
実数値:177(252)-a-136(4)-115-150-150(252)
技構成:ムーンフォース/リフレクター/ひかりのかべ/ちょうはつ
HS最速両壁ゴツメカプ・レヒレ。 等を含む対面的な構築への誤魔化しとして採用。積みを通す上で重いメガガルーラは削りを入れれば他で処理できるためゴツメ枠を採用しようと考え、浅く広く動けて起点になりづらく逆に起点を作っていけるレヒレにゴツメを持たせました。ミストフィールドを絡め課題であったキノガッサに耐性が付き、またエンペルトで厳しい激流挑発ゲッコウガに強い点も優秀です。
リフレクターは引き際に詰まれた場合の誤魔化しとして、光の壁は役割対象の取り巻きに居がちで対面からだとエースが積みにくいギルガルドを意識しました。挑発と併せて起点回避しながら壁サポートをしていきます。ウェポンには通りが良くキノガッサへの打点となるムーンフォースを採用しました。
【選出】
ランドロス + 最も通りの良いエース① + エース①の起点を誘えるエース②
の形が基本選出です。カプ・レヒレはガルーラ入りや壁が必要な場合、ステロが必要無い場合にエース②やランドロスの代わりに出します。
【結果】
この構築での最高レートは2044になりました。今期は考えていた構築で結果が出せず悔しさが多く残るシーズンでしたが、前期の構築でひとまず2000に乗ることができたのは一安心です。レートの数値としては目標には掠りもせず成長もしない、情けなさを痛感するばかりの結果ですが、実りのあるシーズンだったといえるよう今後も精一杯頑張ります。最後に対戦してくださった方々ありがとうございました。