【SM/S6】純正カバドリwith穏やかウルガ腕白マンダ【最高2003】

SMのS6にて使用したパーティを紹介します。

【使用構築】

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【構築経緯】

 ウルガモス+ボーマンダの並びから構築をスタート。ウルガマンダを通す上で選出誘導の面で相性がいいと経験上思っている砂パを合わせようと思い、使い慣れたカバルドン+ドリュウズを採用しました。この2軸の穴埋めとして水タイプ対策やストッパーとしてのスカーフカプ・コケコ、電気無効の飛行や胞子対策のラムゲッコウガを採用し構築が完成しました。

 

ポケモン紹介】

ボーマンダ@ボーマンダナイト いかく→スカイスキン

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わんぱく 201(244)-166(4)-187(156)-c-114(28)-150(76)  ※メガ後

おんがえし/りゅうのまい/みがわり/はねやすめ

【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳

 前回に続き今回もこちらの調整を使わせていただきました。
 並びの相性としては砂パを使う上での対策必須枠の一つであるテッカグヤランドロスに対してメジャーな型に一方有利をとれる上に自身が目の前に呼ぶというのが非常に好相性でした。ウルガモスとの縦の並びの優秀さは言うまでもないです

 選出率1位

 

ウルガモス@たべのこし ほのおのからだ

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おだやか 177(132)-a-86(4)-162(52)-165(196)-136(124)

ギガドレイン/めざめるパワー氷/ちょうのまい/みがわり

 

H:16n+1

D:11n

HD:1舞で特化水ロトムのZハイドロポンプ耐え

  特化ポリゴン210まんボルトをみがわりが確定耐え

  同上トライアタックを1舞でみがわりが確定耐え

C:1舞ギガドレインでH252レヒレ確2

S:70族抜き抜き(速いレヒレ意識)

 

 穏やかHD残飯ウルガモスウルガモスドレディアだと勘違いした技構成であり、砂パ+マンダの誘う耐久ポケモンを崩す枠。
 当初は身代わりが炎の舞でありHCSに降ったアタッカー気質のものを使っていましたが、役割対象のカプ・レヒレの水Zを考慮すると対面から舞えない、ポリゴン2に対して毒々、電磁波、被弾回数故の追加効果や急所を考慮すると安定しないという2点からHDに降り身代わりを採用しました。ここまでHDに降ることでレヒレ対面で上から蝶舞→水Z耐え→ギガドレで回復→ハイドロポンプ耐え→ギガドレで突破の流れがとれます(上をとっていれば)
 技としては上述の役割対象へのギガドレイン、身代わり、蝶舞までが確定となり最後の1枠には砂パの誘うランドロスボーマンダに刺すめざパ氷を外したくなかったためこのような技構成となりました。砂パとボーマンダの選出誘導と自身が目の前に鋼を呼ばないことからこの2ウェポンが最も通りが良いと思います。技を全て見せると鋼を途端に呼ぶので隠しながら立ち回っていました。
 特殊アタッカーに対し身代わりを残して突破するケースが多く見られたためHD降り身代わりは正解だったのではと思います。

選出率2位 

 

カバルドン@さらさらいわ  すなおこし

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しんちょう 215(252)-132-139(4)-c-136(252)-67

じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし

 

 テンプレの起点作りHDカバルドン。カバドリのカバルドンは腕白のことも多い様ですが、ウルガマンダの起点作りも兼ねさせたかったので使い慣れたHDカバルドンにさらさら岩を持たせました。ただオボンのないカバルドンでは砂選出以外での出しどころは難しかったです。
 端数の4降りはカバミラーで自分で砂を撒きたいのでSにすべきだと思います、というかS降りだと思ってました。

選出率5位 

 

ドリュウズ@ハガネZ すなかき

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いじっぱり 185-205(252)-89(68)-c-85-132(188)

じしん/アイアンヘッド/いわなだれ/つるぎのまい

 

A:ぶっぱ、ステロ込み1上昇ハガネZでHBランドロスがだいたい落とせる

B:特化キノガッサのテクニシャンマッハパンチ耐え

S:あまり

 

 砂エースとして採用のちょっとBに降ったASすなかきドリュウズ。持ち物としては全抜きが最も狙えるという観点からジメンZではなくハガネZとし、技も全抜き意識の剣舞+範囲のとれる3ウェポンとしました。
 グライ+ポリ2+ドラン、ドヒドイデのような低速サイクルが流行していたため砂なしでも選出することも多かったです。また重い受けループへの唯一の対抗策でありエアームド剣舞からの急所で突破を狙います。
 砂選出、非砂選出ともにそこそこ選出したためドリュウズというポケモン自体が環境に刺さっていたのかもしれません。S、耐久のラインは非砂選出時に極力速くしたくてこうしましたが曖昧なので一考の余地ありです。

選出率3位 

 

 

カプ・コケコ@こだわりスカーフ エレキメイカ

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おくびょう 145-a-106(4)-147(252)-95-200(252)

10まんボルト/ボルトチェンジ/マジカルシャイン/くさむすび

 

 最速CSスカーフコケコ。高速ボルトチェンジの打てる電気が個人的に砂パに好相性だと思っていてその枠として採用。ウルガモスで勝てない水にだいたい強く出られ、対面操作からの舞というシンプルながら強力な流れも取れます。他のポケモンが隙を見せがちなギャラドスや耐久降り高速移動ボルトロスをS上昇後でも上から叩ける最速スカーフはこの構築では外せませんでした。バシャーモ始動のバトン展開や雨ラグラージなどに強く出られる点も良く素のスペックも高い優秀なポケモンでした。

選出率4位 

 

 

ゲッコウガ@ラムのみ へんげんじざい

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おくびょう 147-a-111(188)-131(60)-92(4)-191(252)

れいとうビーム/あくのはどう/めざめるパワー炎/みずしゅりけん

 

HB:特化キノガッサのテクニシャンマッハパンチ耐え

C:あまり

S:最速

 

 BSベースラムゲッコウガカバルドン展開の誘うジャローダキノガッサを引かれずに倒せるポケモンとして採用。ボーマンダランドロスを引かせることでドリュウズで積む隙を作れる点も好相性でした。正直この枠がかなり曖昧で色々なポケモンを試しましたが最初に決めたゲッコウガが最も勝率が高かったため最後まで使用しました。曖昧ながらスペック自体が高いポケモンなので活躍してくれました。

選出率6位

 

 

【選出】

 基本選出はウルガモス+ボーマンダ@1、あるいはカバルドン+ドリュウズ@1です。これ以外の選出をするのはパーティ相性が不利な時で苦しい戦いとなります。どちらの選出パターンであっても@1に全てのポケモンが入ることができ選出率こそ書いていますが結構バランス良く全員を選出していたと思います。

 

【重いポケモン

マンムー

 砂選出ができない時に非常に重くなってしまいます。対面からゲッコウガが勝てるかどうかというだけなのですが数が減っていたようなので助かりました。

 

ポリゴン2+ウルガモスに強いポケモンの並び

 この構築のポリゴン2は主にウルガモス、あわよくばドリュウズで突破を狙うため、特にマリルリバシャーモギャラドスと組んでいる場合しんどくなります。マリルリの場合は身代わりを残してギガドレインを打ちマンダバック、ポリゴン2リターン読みウルガモスバックという動きでしか突破できないので読まれると負けというシビアな戦いでした。バシャーモギャラドスの場合はかなり不利なサイクル戦を強いられます(ほとんど負け)。おんがえしポリ2は燃やすしかないです。

 

・速い水Zor挑発レヒレ、吠える持ちスイクン

 ウルガモスで勝てない耐久水はそれだけでしんどいです。スイクンはカプ・コケコで抗えますがレヒレは選出画面でウルガモスで見ているのでそのまま詰みまでありました。

 

 

【まとめ】

 シーズン中盤から終盤にかけて使用しこの構築での最高レートは2003となりました。

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 サブロムということもありここで満足せず潜っていったのですが2000到達後に力尽きた様に負けが続き2000に戻ることはなかったということで今後の課題も残る結果となりました。ですが初2000到達にして2構築2000というのは自分としてはできすぎた結果だと思うので素直にうれしいです。特に思入れのあるウルガマンダの並びで結果を出せたのはSM最終シーズンとして相応しかったのではと思います。
 USUMでもポケモンは当然やっていくので高い目標とはなりますがレート2100を目指していきたいと思います。
 最後に対戦してくださった方々ありがとうございました。