【SM/S6】マンダポリZのHBな積みリレー【最高2042】

SMのS6に使用したパーティを紹介します。

【使用構築】

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【構築経緯】

 今までボーマンダ軸をずっと使っていましたがABミミッキュの普及に伴いかなり動かし難い環境になりました。そこでミミッキュで止まりにくい積みアタッカーを多く採用し誘って倒せる構築を目指しました。

 

ポケモン紹介】

ボーマンダ@ボーマンダナイト いかく→スカイスキン

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わんぱく 197(212)-166(4)-188(164)-c-117(52)-150(76)  ※メガ後

おんがえし/りゅうのまい/みがわり/はねやすめ

【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳

 こちらの調整を使わせていただきました。
 詳しい調整はリンク先を見てもらうとし、使用感を述べると申し分ない堅さでとても使いやすかったです。ミミッキュのじゃれつくZを耐える、色んな技を身代わりが耐えてeasy-winできる、などSが遅い点だけケアできればかなり強いです。
 捨て身→恩返しとしたのはABミミッキュを後投げされた際に反動+じゃれZで落とされるのを嫌ったためです。

選出率2位

 

ポリゴンZ@ノーマルZ てきおうりょく

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おくびょう 173(100)-a-122(252)-162(52)-96(4)-135(100)

10まんボルト/れいとうビーム/じこさいせい/テクスチャー

 

HB:特化メガボーマンダの捨て身耐え

C:4降りミミッキュ確1

   ステロ込みで151-126ミミッキュが最低乱数切りで倒せる

S:70族抜き

 

 耐久に降ったテクスチャーZポリゴンZ。本構築の核でありMVP。HBに大きく割き自己再生を搭載することでミミッキュで止まらないようにしました。それに伴い対面からメガボーマンダ以下の等倍物理を起点にすることができます。後述するカバルドンのあくびやメガ枠が誘う受けポケを起点にして展開し全抜きを狙います。ボーマンダとの補完も攻防ともに綺麗で選出時はこのポケモンをいかに通すかを意識していました。

選出率1位

 

カバルドン@オボンのみ すなおこし

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しんちょう 215(252)-132-139(4)-c-136(252)-67

じしん/ステルスロック/あくび/ふきとばし

 

 テンプレの起点作りHDカバルドン。振り切りの理由は特にありませんがポリゴン2の上昇れいビを2耐えすることがあったためこれでよかった気がします。
 初手からZ技で強引に落としてくる構築が非常に多いのですが、それをしてくる大体のポケモンポリゴンZでそのまま起点にできるので気にせずに初手投げしていきました。

選出率3位

 

カミツルギ@いのちのたま ビーストブースト

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ようき 139(36)-233(252)-151-c-51-172(220)

リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/つるぎのまい

 

H:10n-1

A:ステロ+舞聖剣でポリゴン2確1

S:ウツロイド抜き抜き

 

 ほぼASぶっぱの珠カミツルギポリゴンZの選出をためらうカバルドンドリュウズナットレイマンムーあたりやカバやマンダの誘う耐久水に総じて強くミミッキュにも強くでられるということで採用。珠リーフブレードはすさまじく半減でも安易な後出しはゆるしません。耐久にはほとんど降っていないため扱いはピーキーになりますが有利対面での圧が強く頼もしいポケモンでした。スマートホーンはABミミッキュ、聖剣はポリゴン2意識です。

選出率4位

 

プテラプテラナイト プレッシャー→かたいつめ

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ようき 175(156)-187(252)-105-c-115-201(100)  ※メガ後

ストーンエッジ/アイアンヘッド/どくどく/はねやすめ

 

H:あまり

A:ぶっぱ

S:130族抜き

 

 裏メガ枠。ボーマンダの苦手なゲッコウガ、コケコ、スカーフテテフ、霊獣ボルトロス等の牽制として採用。ボーマンダと見せることで数値受け耐久ポケモンを必ず誘うので毒羽ではめたり、ポリゴンZで起点にします。高速アタッカーの牽制としてはあまり思ったようには働かなかったのですが選出した際はきっちり仕事をしてくれました。
 カバルドンの砂ともシナジーがあり砂下なら多くの特殊アタッカーと打ち合えます。ストーンエッジは一致最高火力として、アイアンヘッドマンムーポリゴンZ圏内に押し込むため採用。

選出率5位

 

アローラガラガラ@ふといほね ひらいしん

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ようき 135-132(252)-130-c-101(4)-106(252)

フレアドライブ/シャドーボーン/じしん/みがわり

 

 最速Aガラガラ。基本的に見せポケモンであり霊獣ボルトロスナットレイの選出を押さえることを目的としボーマンダポリゴンZの通りをよくしてくれました。実際に選出するのはクレセドランや受けループのような低速受けサイクルだと思ったため最速をとりました。クレセリアを上から殴ったり、ラッキーに身代わりから3タテ等もあったため最速でよかったです。じしんは命中安定をとりましたがブルルがらみのサイクルに刺していけるほねブーメランも候補です。身代わりは受けループ対策の他にあくび展開との相性の良さもあり採用。

選出率6位

 

【重いポケモン

キノガッサ

 カバルドンの砂+ボーマンダorカミツルギで突破せざるを得ません。マンダの通りが良いときは威嚇を2回入れて起点にします。

 

カプ・テテフ

 スカーフならカバ、眼鏡やZならカミツルギをあてなければならずきついですが選出抑制のおかげかスカーフ以外はあまり選出されないためなんとかなりました。

 

ギルガルド

 展開後のポリゴンZでもシャドボZ+かげうちで相手有利な乱数でもっていかれるため厳しいです。カミツルギカバルドンでできるだけ削るように意識する、ガラガラで対面処理、みがわり警戒を祈る、ボーマンダで択を制し続けるしかありません。

 

【まとめ】

  基本選出はカバルドンポリゴンZボーマンダの積みリレー展開であり、ステロの必要さと両エースの通りを意識して変更します。多少きつくても基本選出で押し通せるだけのパワーがあるため非常に使いやすかったです。

 

 レートは毎シーズンデフレしていると聞きますが、本構築で自身として初のレート2000をなんとかSM環境にて達成できてとてもうれしいです。それもマッチングや運が上手くかみ合いとても早い段階で2000に達し瞬間4位になれたのは自信に繋がりました。

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 ここで満足せず、複数パーティでの2000達成や2100の達成を今後の目標としこれからも頑張っていきたいです。本構築に関してもシーズン6はまだ1ヶ月ほどありますが違う構築でレート2000に達するという決意のため公開します。
 最後に対戦してくださった方々ありがとうございました。

 

【追記】(2017/11/10)

 この構築に未練の無いような書き方をしましたが、別構築のレートが1度は2000達成したものの落ちてから一向に復帰しなかったため、最終日のシーズン終了1時間前にこの構築でメインロムを動かしました。その結果最終レートは2000を割ってしまったものの最高レート2042まで伸ばすことができました。最高と最終の価値観は人によるとは思いますが自分としては後悔の無い結果です。一方でUSMでは最終レートも満足できる結果を残せるようになりたいという思いも生まれたので挑戦してよかったと思います。

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