【USM/S8】壁展開ASカビゴン+メガエース【最高2020】

USMのS8に使用したパーティを紹介します。

【使用構築】

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【構築経緯】

 今期は本当に勝ち方が分かりませんでした。「勝ち方が分からない=環境を捉えられていない」だと個人的に思っているため、環境問わず強みを押しつける様なパーティを模索していました。その中でレートでマッチングした壁展開からの腹太鼓カビゴンf:id:captainPoke:20180312002503p:plainに魅力を感じ、自分なりに組んでみました。
 コンセプトとして「壁張りf:id:captainPoke:20180312002503p:plainで荒らすメガシンカエースで締める」と考えました。壁張り役として型の多様化により出し負けがケアし難いゲッコウガカプ・テテフに対し仕事のできるカプ・コケコf:id:captainPoke:20180312003111p:plainを採用しました。メガシンカエースとしてf:id:captainPoke:20180312003111p:plainf:id:captainPoke:20180312002503p:plainともに相性が良くエース性能が高水準なメガボーマンダf:id:captainPoke:20180312004015p:plainと、攻めの補完としてメガハッサムf:id:captainPoke:20180312004509p:plainを採用しました。
 残りの2枠は色々試していましたが最終的にはf:id:captainPoke:20180312004509p:plainが出せない場合の崩しとして出していけて、壁との相性も良い瞑想クレセリアf:id:captainPoke:20180107150528p:plainと、重めなf:id:captainPoke:20180312112809p:plainf:id:captainPoke:20180107153034p:plainf:id:captainPoke:20180107152342p:plainf:id:captainPoke:20180107153544p:plainに強めな剣舞グライオンf:id:captainPoke:20180107153026p:plainを採用しました。
 サイクル構築よりのポケモンで起点作成+積みポケモン×5という形を取れたため、積み展開と読まれにくい部分も勝利に貢献していたのかもしれません。

 

ポケモン紹介】

ボーマンダ@ボーマンダナイト いかく→スカイスキン

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わんぱく 201(244)-166(4)-187(156)-c-112(12)-152(92)  ※メガ後

おんがえし/りゅうのまい/みがわり/はねやすめ

【単体考察】腕白メガボーマンダについて - キョンのポケモンメモ帳

 いつもお世話になっているこちらの調整からDを下げS実数値を152とし使用しました。
 受け出しされるテッカグヤランドロスを起点にでき、ミミッキュにも状況次第で戦える物理にかなり厚いボーマンダ。エース枠が場に出る際は壁が切れていることも多く壁構築であっても耐久振りが生きる場面は多いです。また壁+威嚇でマンムークラスでも起点にでき特殊方面も壁下なら大半起点にできるため壁下、非壁下共に運用しやすいのが魅力でした。
 反面、本来起点対象であったランド、カグヤ、ナット等に起点にならない型も増えており過信は禁物となりました。
 Sを変更したのはマンダミラー意識です。S7で結果を残したマンダ入りの構築を見るとS実数値を150→152にすることはマンダミラーにおいて意味があると感じました。また上位構築にマンダが多くS8でも蔓延するだろうと思いました。

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選出率3位

 

 

カビゴン@フィラのみ くいしんぼう

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いじっぱり 236(4)-176(236)-97(92)-c-131(4)-72(172) 

おんがえし/じしん/はらだいこ/リサイクル

 

A:A↑6恩返しでHBカバルドン確1

S:4振り50族抜き

B:あまり

H,D:端数

 

 構築の核となるAS腹太鼓カビゴン。壁下で腹太鼓を積み全抜きを狙う、全抜きが無理でもかなり荒らせるので裏のメガシンカエースで締めるという流れをとります。相手のパーティに耐久ポケモンがいない場合は腹太鼓を積まずに壁下で回復しながら殴ってるだけでもかなり強いです。
 S振りの理由はカバルドン意識であり、上から欠伸をされ裏のポケモンにターン稼ぎ行動で眠らされるのを嫌いました(EFだけでは補いきれないと判断)。ついでにSに割いてないクチートマリルリなどを抜けたら良いなと思いここまで伸ばしました。これが有効に働く場面が多く、耐久面も壁下を想定しているため問題ありませんでした。
 技構成としては一致安定打点の恩返し、コンセプトである腹太鼓、壁下で殴り合う際の単体性能を引き上げるリサイクルまでが確定で、最後の1枠は鋼への打点として炎のパンチor地震の選択ですが、ギルガルド接触しないこととメガハッサムが重いヒードランを意識して地震を採用しました。
 このカビゴンが上手く動けた試合は大体勝てるというぐらいに構築に重要なポケモンでした。

選出率2位

 

 

カプ・コケコ@ひかりのねんど エレキメイカ

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ようき 169(188)-136(4)-106(4)-c-116(110)-192(196)

ワイルドボルト/しぜんのいかり/リフレクター/ひかりのかべ

 

HD:特化霊獣ボルトロスヘドロウェーブ確定耐え

S:最速ゲッコウガ抜き

A,B:端数

 

 壁張り役のカプ・コケコ。初手ゲッコウガカプ・テテフに不利をとらない壁張り要員として採用。特にテテフとの初手対面で特性順、壁下のダメージで大体のアイテムが判定できるためその後のプランを立てやすい点が非常に優秀であり、現環境の壁張り役としてかなり適しているのではと思いました。持ち物は壁下でエースを動かす時間を重視し光の粘土としました。
 Sはゲンガーとの対面は同速勝つ前提でも不利対面であり、コケコミラーで上をとるメリットも大きくないためゲッコウガ抜きまで落とし総合耐久力を高めました。少しの体力でも残しておくことで壁の再展開や速いSからの1打点として扱いやすいため耐久振りの恩恵は大きかったです。
 技構成としてはコンセプトである両壁、相手パーティ全体にフラットな削りができメガ枠との相性が良い自然の怒り、対面から瞑想や蝶舞で起点にされる展開の阻止と自主退場としても使え、無振りでも強めな打点を持てるワイルドボルトを採用しました。挑発が欲しい場面がかなり多かったのですがどの技も切りきれませんでした。
 余程のことが無い限り選出し、選出時の先発率も9割近くあったので、初手読みの苦手な自分にとってはかなり頼もしいポケモンでした。

選出率1位

 

 

ハッサム@ハッサムナイト テクニシャン→テクニシャン

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いじっぱり 171(204)-222(252)-160-c-120-102(52)  ※メガ後

バレットパンチ/どろぼう/ばかぢから/つるぎのまい

 

A:特化

S:同族意識

H:あまり

 

 積みエースとして採用のHAベース3Wメガハッサムカビゴンで荒らした後の全抜きを意識しているため蜻蛉を切って範囲の取れる3W+剣舞としました。Sは同族意識でありここまで伸ばすと偶にヒードランの上をとって勝ちを拾えることがありました。
 ポリゴン2クレセリアメタグロスバンギラスが見えたら基本的に選出を考えます。構築単位で重いイカサマ持ち耐久ポケモンは壁下で無理矢理積み落としに行きます。コケコに対し壁ターン稼ぎで回される展開になった場合に自然の怒りを連打しておくことで複数体を舞バレット圏内に押し込む動きがかなり強力でした。
 技構成としてはハッサムの強みであるバレットと剣舞、ポリ2意識であり後投げされるサザンやドランを貫けたら嬉しい馬鹿力、ガルドとグロス意識で且つ等倍範囲の広い悪技とし、悪技には羽を切った都合上対グロスに不安が残ることから叩きではなく泥棒を採用しました。
 数回2メガ選出をしたためメガ前特性はテクニシャンで確定。メガハッサム+クッション通常マンダのパターンもありました。

選出率4位

  

 

クレセリア@エスパーZ ふゆう

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おだやか 227(252)-a-141(4)-96(4)-166(4)-136(244) 

サイコショック/つきのひかり/みがわり/めいそう

 

H:ぶっぱ

S:70族抜き抜き(速いレヒレ意識)

BCD:端数振り分け

 

 身代わり瞑想エスパーZクレセリア前期に使用した構築の個体をそのまま流用しました(詳しめに記述しているので、できればそちらも見てください!!)
 ハッサムが出しにくくマンダ受けがいる並び、主にバシャーモ絡みのサイクルに優位に立て、重めなマンムーボーマンダの牽制となるポケモンとして採用しました。それ以外のパーティに対しては詰められそうな時のみ刺していくエース運用をしました。壁下で起点にできない特殊はいないレベルの堅さを見せてくれました。
 身代わり瞑想があまり考慮されない型であるため選出時はeasy-winとなるケースが多かったのがこの型の強力な点だと思いました。

選出率6位

 

 

グライオン@どくどくだま ポイズンヒール

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いじっぱり 177(212)-133(44)-146(4)-c-126(244)-116(4)

じしん/こおりのキバ/ちょうはつ/つるぎのまい

 

H:8n+1

HD:C222メガゲンガーの凍える風確定耐え

A:あまり

B,S:端数

 

 HDベースの挑発剣舞グライオンメガゲンガーに対面からそこそこ強くカバルドン展開を止められ、重めなエアームドギルガルドに強いポケモンとして採用。調整はメガゲンガーを意識しているもののH振りは中低乱数しか取れず、鬼火には弱いのでその場合はハッサムとの連携で倒したいです。
 1番の採用理由はカバルドン展開を防ぎつつ優位に立つことなので挑発を採用し、裏に良くいるボーマンダに隙を見せないように剣舞+氷の牙を採用しました。カバルドン対面は基本挑発から入りますが、相手の選出がカバマンダ+グライで勝てる奴(ガルド等)と読める時は剣舞→挑発→剣舞とすることで何度か全抜きが可能でした。
 技構成は前述の理由から氷の牙、剣舞、挑発に安定打点の地震です。
 エアームド入りのサイクルや受けループへの性能は目を見張るものがあり、easy-winとなることが多いです。ヤドラン入りの受けループには勝てませんがその場合クレセリアが優位に立ちやすいので構築単位で受けループに厚くなったのが副産物としてよかった点です。

選出率5位

 

【選出】

 基本選出は

f:id:captainPoke:20180312003111p:plainf:id:captainPoke:20180312002503p:plainf:id:captainPoke:20180312004015p:plain or f:id:captainPoke:20180312004509p:plain

 の形です。コンセプト通り壁下で無双していく展開であり大半がこの選出でした。f:id:captainPoke:20180312004015p:plainf:id:captainPoke:20180312004509p:plainの選択はf:id:captainPoke:20180312004015p:plainが通せるかというところから考え無理そうな場合、大体f:id:captainPoke:20180312004509p:plainが通せるようになっているつもりです。
 f:id:captainPoke:20180107150528p:plain f:id:captainPoke:20180107153026p:plainは上記4体に比較し極端に選出率が低いものの刺さっている時に選出するので選出時勝率はかなりのものでした。この2体は正直なところ諸説枠ではありますが、この2体を入れた場合が最もスムーズに勝てたので自分の考えの中では最適なのかなと思っています。また、試行錯誤が足りておらずどうしても無理なポケモンが存在してしまいました。→f:id:captainPoke:20180312181832p:plainf:id:captainPoke:20180312172823p:plainf:id:captainPoke:20180312172828p:plainf:id:captainPoke:20180312172831p:plain
 それでも大体の構築に基本選出をすることができ先発もほとんどf:id:captainPoke:20180312003111p:plainにできたので安定した戦いができていたのはよかった点だと思います。

 

【結果】

 この構築の最高レートは2020となりました。以下がそのときとなります。今期はかなり低迷し様々なパーティを模索していた結果、シーズン序盤事情によりゲームができずストレスが溜まっていたことと春季休暇による時間の暴力も相まって対戦数がとんでもないことになってしまいました(本当は隠したかったけど不穏な事件があったため公開)。この構築も最終日2日前になんとかできたもので勝てるパーティを作る難しさを再認識しました。ただ今期使用した色々なパーティには手応えを感じる物もあり、来期以降に活かして次こそスマートに勝てる構築を組めるよう頑張りたいです。
 最後に対戦してくださった方々、ありがとうございました。

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